【レビュー】AirPodsのダメな5点 〜 今、AirPodsを買ってはいけない 〜
先日、ワイヤレスイヤホンのBeoplay E8をべた褒めする紹介記事を書いた。そして使い始めて一ヶ月以上経過した。
先日レビューしたとおりE8は、最高である。だが、万人に勧められるかといえば、そうではない。
一方でAirPodsは誰にでもおすすめできる優秀なイアホンである。それでも僕はAirPodsをディスりたい。
なぜなら、AirPodsの購入を検討している人に、Beoplay (BoseやSonyでもいい)という選択肢も候補に入れてほしいからだ。そして、今はAIrPodsを買ってはいけない。
Beoplay E8のダメな点
まずAirPodsをディスる前に、Beoplay E8のイケてない点をあげたい。万人に勧めにくい理由でもある。
- 充電ケースのバッテリー残量がわからない
- イアホンのボタンが押せたかどうかわかりにくい
- ペアリングするためにボタンを押さないといけない
この3点以外は全く困っていないが、AppleのAirPodsはこの不満点をすべて解消してくれる。でもAirPodsは買ってはいけないのである。
Apple信者のみなさま(僕も含め)には申し訳ないが、AirPodsのイケてない点を挙げさせてもらえないだろうか。
AirPodsのダメな点
1. 軽すぎる
僕がイアホンをよく使うのは、ジムで運動するときだ。ランニングをしていると、僕の頭は前後上下に振れる。振れるとAirPodsは耳から落ちてしまうのだ。
僕の耳が合っていないだけかと思ったが、ジムの友人も同じ意見だったので、これはAirPodsがイケていない点だと考えていいだろう。
原因は、AirPodsが軽すぎることだ。致命的な欠陥だと思う。
2. 白すぎる
これは些細な欠点だが...白すぎるのだ。なぜこんなに白いのか。なぜ白いのがダメかといえば、我が家のベッドのシーツは真っ白だからだ。
朝起きるとAirPodsがどこにあるのか分からなくなる。その点Beoplay E8 は真っ黒で、見失うことはない。
3. 失くしやすい
これは本当だ。僕はたった半年で、すでに2セットのAirPodsをなくした。 この事実が、AIrdPodsの問題を浮き彫りにしている。
致命的だ。何故、Beoplay E8がなくならないか考えたが、ケースのデザインが最高すぎて、イアホンをケースにしまいたくなるからだろう。
単純にAIrPodsのケースよりBeoplay E8のケースのほうが個人的な好みだったのかもしれない。
4. 充電が持ちすぎる
AirPodsは毎日充電する必要がない。
ある日のことだが、音楽を聞こうとAirPodsを身につけたら音楽がならなかった。バッテリー切れだ。
E8はそんなことがない。AirPodsよりちょっとバッテリーがもたないから、毎日充電する習慣がみについてしまったからだ。
5. AirPodsは音質が悪い
これは仕方ない。AIrPodsは音質を考慮して作られていない。許してあげよう。
AirPodsは、ワイヤレスイヤホンの文化を普及すために誕生した製品だからだ。
そう、BeoplayのE8、BoseのSoundSport Free wireless headphones、SonyのWF-1000Xを世の中に送り出した仕掛け人は、何を隠そうAirPodsである。
世の中の流れを作ったのは AirPodsなのだ。
だが、今AirPodsを買う必要はない。
必ずしもインフルエンサーが最上ではない、という原則を思い出そう。
どうしてもApple純正品以外を買うことができない人は、AirPods2を待つべきである。